2021年1月21日木曜日

二女からのことば

想像以上に過酷で慌ただしい子どもがいる日々の生活。

想像以上というか、ほのぼのハッピーライフなんてどこにあるのか教えてほしい。

それぐらい日々に追われ、気付けば一日が過ぎていく。

特にお風呂に誘導するところから夕飯、そして寝かせるまでの間は特別せわしい。

大体ため息をついているか声を荒げている自分だが、夕飯の後片付けをしている時に二女が

「はい、これ!」
(画像参照)

「これ、なぁに?なんて書いてあるの??」

「いつもありがと」

「…っ!!」

中々言ってもわからない二女に、強く当たってしまうことが多く、本人もこちらの様子を伺うようになってしまっていて、その度に自己嫌悪になっているのだが、そんな二女からそんな言葉をかけられるなんて…

とっさの言葉が出なかったのでぎゅっと抱き寄せてから

「こっちこそいつもごめんね、ありがとう」
 
なんとかそれだけ伝えた。


親も、子も、完全な人なんていない。

なのにこうあるべき、こうするべきを親は押し付けてしまいがち。

干渉せずに、少し離れて見守る心の余裕を持たなくてはと痛感した夜の出来事だった。

1 件のコメント:

  1. 子育ては大変な事も多いでしょうが、それ以上の喜びを与えてもらえます。今を大切にする。子どもと向き合う心を持ち続けていきましょう。

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