2018年11月29日木曜日

想いを形に

同じ地域に住む、親子ほど歳の離れたご住職にご馳走して頂いた帰りです。

酒の力も借りて、失礼と思いながらも色々な話を聞かせてもらえたし、こっちもさせてもらいました。

葬儀や法事を執り行うこと以外にも僧侶が果たすべき役割は多いことを再確認できた気がします。

過去に囚われているうちは進展は望めない。過去は存在せず、一瞬一瞬常に更新されていく。やりたいことはカタチにしていきたいと強く思った日でした。

2018年11月20日火曜日

北信越管区青年会連絡協議会

昨日のこと

福井、石川、富山、長野、新潟の五県の各曹洞宗青年会で構成される、年に一度の交流会が石川は金沢市で開かれました。

この一年こんなことやりましたって報告を各青年会ごとに発表し、その後は懇親会🍶

普段、他県との交流がほとんどないのでとても有意義な時間を過ごせました。

会員の高齢化や退会、活動資金の工面などの問題を抱えつつ、それでもとにかく行動をし続けていくことの大切さを共有し合えたように思います。

組織や組合に縛られない、染まらない(=入会して安心してしまい本来の目的を忘れてしまうこと)、個々の活動がこれからもっと必要になってくるのではないかと感じました。

大きな群れに入れば入るほど個々の性格というのは埋もれてしまいがち。

もっと出していかないと。

2018年11月16日金曜日

紅葉狩りへ

家族で柏崎の松雲山荘へ行ってきました🍁途中、今月末で閉店するミスドでおやつも食べました🍩

ご覧のように夜になるとライトアップされるので、映えます。 

2018年11月15日木曜日

槙家から薪家へ


ひょんなことから杉やけやき、桜の原木を頂きました🌲


ストーブユーザーにとってはこの上ないありがたいこと。

しかし、量が多すぎて自分ではどうにもならない💦
そこで、檀家のとあるお二人に協力を仰いだところ
お寺さんの為なら、と快諾。

早速、朝から作業開始。

熟練の技とスピードでみるみる玉になってゆく原木たち…


暖房の燃料用とはいえ、半ば住職の個人的な趣味に加担して
頂いて申し訳ない気持ちと、人の為に惜しみ無く
力を貸してくださるその布施の気持ちに、心が洗われました。

不平不満を言うのは簡単なことだけど、善行愛語を
施すのはそうできるもんじゃない。

自然の恵みに感謝して有効に使わせて頂きます。

小島地区のお二方、本当にありがとうございました!

さて、来週から時間みつけて割るぞ~ 

2018年11月12日月曜日

季節が教えてくれるもの

前回の投稿に引き続き、自然の話。

子どもとすぐ近くまで散歩に行ってきました。


荒町公園や



八柱神社へ
(その名の通り、八つの神社を統合した神社)



倒木の危険性があるということで一昨年伐られた境内の欅の大木
きのこの格好の棲みかになっていました。

怒るでもなく笑うでもなく、何事にも惑わされることなく
生きている木や草や葉や水。

偉大だなぁ。

こんな身近なところで自然の営みを肌で感じられる
いいところじゃないか…北条。

 

そしてうちの玄関前の手摺りにいたアオガエル
どう見ても普通のサイズではない…!
(カエルが苦手な人はごめんなさい)


昔、ベルツノガエルという南米原産の大きなカエルを飼っていたのを
思い出し、なんだか懐かしい気持ちになりました笑

2018年11月8日木曜日

北条の小京都

今日はうれしい言葉を頂いた日でした。

午前中、外で作業をしていると近所の新聞屋さんの奥さんが千葉から帰省していた妹さんと普廣寺に来られました。

旦那さんに代わって早朝に新聞配達にうちを訪れた際に、色とりどりの紅葉に目を奪われたそうで、これは妹を連れて来なければ…ということでの来山でした。

ここは北条の小京都ですね!なんて思っても見なかった言葉をもらって私も舞い上がってしまい、ここからの景色が一番好きなんです、と聞かれてもいないのに教えたり、写真も撮らせてもらったりと、一時の出会いに花が咲きました🌼

了解を得たのでアップさせて頂きます! またのお越しをお待ちしています。

2018年11月5日月曜日

環境


いやはや、更新しないまま季節はすでに晩秋🍁朝晩はめっきり冷えて参りました…

個人的に少し肌寒い凛とした空気の漂うこの時期はとても好きです。

今日の昼間のこと。

下の娘をお昼寝させるべく、晴天ということもあって抱っこで境内を散歩。
鳥や虫の鳴き声、紅葉の進む山々、人工的な音の聞こえない空間…

子どもは重かったけど、贅沢な時間だなぁと思います。

「直心是道場 (じきしんこれどうじょう)」という禅語がありますが、これは道を求める(仏の教えを実践する)心さえ持ち合わせていれば、どこにいてもその場所が修行に最適な場所になる…という意味ですが、ほんとにそうかな?と。

当人の心持ちは大切だけど、周りの環境もやはり大切な要素だと思う。

この与えられている環境をどう使おうか。