
学生のころから公衆浴場、いわゆる「銭湯」の魅力に恋焦がれています。
当時、築50年くらい?の風呂なしアパートに住み、体育会運動部(アメリカンフットボール)に所属していたので、1日の疲れを癒す、そして翌日に疲れを残さないような努力が必要だったのです。部室脇にあったシャワールームではやはり物足りなく、そこで通い始めた(風呂なしだったので行かざるを得なかった)のが近くのお風呂屋さん、つまり銭湯。
高い天井と広い湯船、そして誰かしらがそこにいて同じくただ黙々と湯に浸かっている。東京にいながらも、俺は1人じゃないんだって再確認させてくれる場所でもありました。
そんな銭湯がいま、関東のあちこちで閉店を余儀なくされているそう。
ある店はボイラーの故障、ある店は店主の高齢を理由に、ある店は土地契約満了による立ち退きで。
私の学生時代のホーム銭湯の二子玉川の新寿湯、野沢の野沢ランド、上馬の明の海、桜新町の鶴巻湯、全て閉店されています。
昨年ふらっと寄った品川の旭湯も今月末で閉めるとか…
明日への生きる力をくれた銭湯がことごとくなくなってゆく。家の湯船では味わうことのできない銭湯という万人癒しの空間を守りたい、そう思う今日このごろでした。