夕方、長女と外で遊んでいた。
なんだかいつもより元気がない様子。
そしたら急に、
□□(自分の名前)ね、○○ちゃん(保育園の同じクラスの子)のこと好きじゃないときがあるの。きらいなときもあるの、とうつむきながら言った。
今までは、おやつ食べたい!とか、お外で遊ぶ!とか、ありがとう!とか、感情に任せて思っていることをそのまま言葉にしてきた長女。
そんな子だったのが、初めて悩んでいる姿をみせた。
悩むことは誰だって当たり前にあることなんだけど、保育園という社会の中でこの子なりにいろんな思いを巡らしながら毎日を過ごしているのか、と少し切ない気持ちになった。そして、子どもから人間になってきた(いや元々人間だけど)んだとしみじみ思った夕方のひとときだった。
いいんだよ、好きじゃないときがあっても。
がんばれ、子どもたち。