先日、2歳をすぎた末っ子と外遊びをしていました。
そこで、自分の目線にあったモミジの葉っぱをむしったのです。紅葉の映えるお寺にしたい私は、えっちょっやめてー!とすぐに手を払ってしまいました。
その後地面に生えているスギナ(つくしの一種で緑色のひょろひょろしたやつ)取りを何の気なしに始めた私ですが、そこでハッとしました。
子どもは目の前の物事に善悪つけずに興味や好奇心で触れたり試したりする。
大人(様々な経験をした人)はどうだろう。
これは悪いもの、これは良いもの。
つまらないもの、楽しいもの。
良し悪し、損得、上下…なんでも優劣をつけて分別してしまう。
もう少し別の言い方で子どもに伝えることができたのではと痛感した出来事でした。