15日の昼過ぎ、7年半連れ添った白猫のシロが亡くなりました
自分がここ北条に来るとほぼ同時に小千谷から連れてきた、ある意味での相方
来たばかりの頃は手に乗るくらいほんとに小さくて、でもそのわりにエサは底無しに食べまくるという大食いさん
あげるだけ食べるということを知らずに、飼い主が日に何度もあげていたということもありますが…
そんなよく食べよく寝てよく遊ぶシロは人が大好きでした
玄関にお客さんがくると自分からお出迎え
散歩でも自分について一緒に歩いたり
そんな自由気ままなシロが野良猫に咬まれ白血病という病気をもらってしまったのが2歳の夏
それを知らずに最近調子が良くないな、と放置していた飼い主
病院に連れていったときには明日まで生きれるかどうかの状態でした
注射を打ってもらい即入院
あとはこの子の生きる気持ちが勝つか病気が勝つかどっちかだな、と先生の診断
どん底から病気を克服してその後の5年間、一緒に居てくれました
まぁそのうちの半分はすぐ近くのある檀家さんの家とお寺を行き来する生活でしたが(笑)
本当に愛嬌のある子でした
そして今日、可愛がってくれた檀家さん夫婦と一緒に穴を掘り、箱にシロを安置し花を添え、線香をあげ、香を焚き、経を読み、手を合わせ、そして土を被せました
シロを一匹残して家を出て遅くまで帰ってこなかったこと
家族が増えて少しずつシロとの時間が減っていってふれ合うことが少なくなってしまったこと
一緒の部屋にいたいのに戸を閉めていれさせなかったこと
粗相をしたときに怒鳴ってしまったこと
本当に申し訳ない
そしてこんな飼い主とずっと一緒に居てくれたこと
本当にありがとう
シロ、今日でお別れだ
これからは近くから私たち家族を見守っていて下さい
葬儀を無事に終え、少し安らかな気持ちになれたので、書き綴りました
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