2021年11月4日木曜日

万人救済の温浴施設 山寺サウナ普廣寺 完成!

 おはようございます☀

サウナ完成に伴いその工程を

備忘録も兼ねて記したいと思います🔥

北条の名工、故横田八十一氏の下で修業し
今は独立されている栗原大工さん(写真左)に
この度のサウナ建設を依頼しました

建設されるサウナが永きに渡り
人々を癒してくれるよう、想いをこめて読経しました

基礎工事
水平を取るため地面を均していきます
予算や土地の関係上、全面にコンクリ打設
ではなく、独立の基礎にしました


11か所の独立基礎 

組立・上棟
 プレカットしたものを現地で
加工・組立をしていきます


北条の伊平板金さんによる屋根工事
周りの緑に合うよう
ミントグリーンの屋根材にしました


壁下地張り
内側にはゴムアスファルト
外側には防湿剤を張ります
その間にアクリアネクスト
という断熱材を入れます
その後、胴縁を張り、内部は檜の無垢材
外壁は杉板を張っていきます

↑天井
ゴムアスがみえます
床下断熱材にはフクフォーム
というものを使用しています

残工事
実際にストーブを置いて煙突口を決めます
排水工事や雨どい取り付けもしました

外観
うん、それっぽくなってきました
画像左半分は休憩場です

ストーブ試し焚き
脇にある水槽が水風呂です
裏の沢から引いているものです
多少の濁りはありますが
個人で入る分には全く気になりません
11月初旬の水温は12℃
水道水のシャワーもあります

蛇口もつけてもらいました
夏には子どもたちのプールになりそうです
サウナ後のほんのり暖かい室内は
厳冬の格好の遊び場になるでしょう

サウナ室内部
大人4人がゆったり座れる広さです

ホンマ製作所 515TXというモデル
2時間焚き続ければ70℃前後まであがります


以上、ざっくりと書きなぐって参りましたが
室温・水温や設備にこだわりをもって
いる方には物足りないかと思います

己自身も自然と溶け込み、また自身も自然と
一体であることを再確認し、これまで自分に
のしかかっていた負荷をリセットできるものが
当施設「山寺サウナ普廣寺」です

薪焚きならではの手間と暖かみをじっくりと
味わっていただきたいと思います

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